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朝5時半に起きて、コペンハーゲンに向かい、
コペンからHillerod行きの電車に乗り換えて、約30分。
やって来たのはAllerod。
目的はフリッツ・ハンセンの工場見学だった。
工場に到着すると、コペン大学で美術史を学んだという、Killiさんが出迎えてくれて、中をぐるっと説明しながら案内してくれた。
私は北欧デザインのことは全く分からず・・。
でも、目の前でどんどんいろんな過程を経て
綺麗な椅子が出来上がっていく様子を見て、
へええ。。と思った。
大きな工場内を、無人のロボットが行き来したり、巨大な手のロボットが、木を削ったり、形成したり、色を塗ったり、繊細でポップなデザインの椅子を、無骨な鉄の機械が作っていて面白かった。
細かい仕上げやチェックは、職人さんが手作業でしていて、そこがこだわりなのだそう。
 
080214-02.jpg
すごいなあ。すわり心地いいなあ。欲しいなあ。
と思いながら、次の予定があったので、コーヒーを飲んだ後すぐ工場を後に。
一旦コペン方面に戻るため電車に乗り、
途中、行ってみたいステーキ屋さんがあったので、Norreportで下車。
でも残念ながら、ステーキ屋さんはつぶれていた=3
代わりに、近くのイタリアンレストランに入って、ピザとパスタを食べる。
 
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駅に戻る途中、おいしそうなデニッシュパンを見つけたので、おやつも購入。

そして、次の行き先であるP.P.モブラー社の場所を確認。
あら!これも実はAllerodにあった。
というわけで、また電車に乗ってAllerodに戻る。。
駅前で、タクシーのおじさんに聞いたら、「近いよ~。」とのことだったので、歩くことに。
なかなか見つからず、、、。
 
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時々人に聞きながら、日が暮れるころ、やっと辿り着いた。
思いっきり住宅街の、思いもよらないような場所にあった。
工場はもう人がまばらで、終いかけていたけど、
創業者の孫の、Kasperさんが迎えてくれて、
お客になるのかならないのか定かではない私たちに、
ものすごく丁寧に、時間をかけて隅々まで見せて説明してくれた。
Kasperさん自身もバリバリの職人さん。
 
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PPモブラーは、フリッツハンセンとは打って変わって小ぢんまりとしていて、家族的で、ものすごい職人気質の人の集まりだった。
自分たちの作っているものや、やっていることに誇りを持っていて、例えそれが何百倍も手間がかかって、他に簡単な方法があっても、それが正しくて、椅子が本来そうあるべきなら、それを貫く。
常に新しいアイデアに取り組みながらも、妥協は許さず、昔から続く良いところは崩さない。
そんなクラフトマン・スピリッツを間近で見て、また、そうして生まれてきた椅子やテーブルに触れて、一気にファンになってしまった。
今まで、北欧家具=デザインで高いと思っていたけど、全く間違った。
椅子1脚作るのに、どれだけの匠の業が駆使されているか。。
釘1本も使わず、全て木のパーツで、昔からの知恵と技術に、常に革新・改良を続けてきた職人の業が融合して、まさに50年、それ以上使っても壊れないくらい頑丈な椅子が生まれてくる。
デザインはもちろん、一度座ったら、もう立ち上がりたくないくらい座り心地も最高。
家具というよりは、芸術品だった。。
私にはきっと椅子1脚すら買えないだろうけど、、
こうして生まれてくる椅子や机があるということを、
知っただけでも良かった。
 
最後はKasperさんが、家に帰る途中だからと言って、コペンの駅までわざわざ車で送ってくれて、丁寧にお別れをしてくれた。
あわわわ、、今、楽天で見てみたら、私が座ったり触ったりした椅子、どれも70万とか80万とかするんだ。。。
一生かかっても買えない~TT
そんな私たちに、大事な時間を割いてくれて、まるで友人のように接してくれて、ポスターやらパンフレットやらくれて、5月のオープン・ワークハウスにまで呼んでくれるKasperさん。。。やっぱり良い人だ。。
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この机もウェグナー デザインで、新製品なのだそう。机に対するこだわりも聞いたら、(書くと、かなり長くなるので省略。。)一生かかっても欲しくなってしまう。
 
「木の肌そのままだと、汚れが着きやすくありませんか?」との質問に、「もちろんラッカーを塗れば、汚れたらさっと拭けばいいけど、ラッカーで仕上げたテーブルは、使うほどにどんどん醜くなっていく。でも、木の肌そのままのテーブルは、年月を経て使い込んで磨くごとに風合いが増して美しくなる。一生懸命木を削ってこだわって作ったものを、最後にラッカー=プラスチックで覆って仕上げてしまうのは悲しいし。このテーブル、うちのキッチンに置いてあるけど、毎日木の温もりを感じられるテーブルでご飯食べるとおいしいんだ。」と、本当に嬉しそうに話すKasperさんが印象的だった。

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2008年02月14日 Daily life トラックバック(0) コメント(4)

はじめまして!Linさんのブログみてると なんだか私もいっしょになって 知らない異国の街を歩いてるみたいです。 海外は新婚旅行でカナダに行った事ぐらいですが異国の街の空気感をフラリと嗅ぎたくなったらLinさんのところにチョコチョコこらせてもらっていいですか?よろしくね。(^^)

2008年02月16日 雪です。 URL 編集

へ~工場見学とかってできるんですね~、しかも親切に案内までしてくれるとは!
そういう家具は、ほんとにびっくりするほど高いけれど一生もの、次の世代まで使い続けられるものだから、やっぱり正当な値段なのかな~。。。いつか買えたとしても、厳選して本当に気に入ったものをひとつ、だろうな~。。。でもそれって「大人」な買い物ですね~!
今は、、、、イケアばっかだ、うち^^;

2008年02月16日 sig URL 編集

雪さん はじめまして♪
新婚旅行でカナダ、素敵ですね!
私も、初めて行った海外がカナダでした。
夏場でもカラっと涼しくて、北欧と似ているような気がします。
一緒に歩いている気分になっていただいてうれしいです!
つたないblogですが、これからもよろしくお願いします♡(^^

2008年02月18日 Lin URL 編集

sigさん
うちも見事にIKEAばっかりです~。
今日も行って来たし。(お気に入りのカーテン見つけました!)
本当に、後で値段を見てビックリしてしまったけど、
職人さん自身も、「うちの家具は高いけど、ずっと代々使えるものだから。」と言っていました。
子供や孫、ひ孫の代まで受け継いで、家具を大事にするっていいですよね♪
・・誰か買ってくれないかなあ(^^;

2008年02月18日 Lin URL 編集












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